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2019年7月16日 (火)

刑法39条は誰も救わない

精神疾患患者が罪をおかしても責任能力無しとみなして処罰しない。

 

Photo_2

 

 

 

という刑法39条は、明治時代に定められました。
その頃の医学では治せなかったわけですから、致し方なしです。

でもなぜ、21世紀にもなって延々とこんな刑法がまかり通っているのでしょうか?

 

精神病の人に必要なのは診断と適切な治療ですね。

 

周囲の人の正しい理解も必要です。

 

しかしながら処罰も必要でしょう。
精神病の人も、犯罪をおかせば犯罪者です。差別してはなりません。

この差別のために、とくに統合失調症の人が
不当に白い眼で見られていると強く思います。

 

つまり殺人許可証なんですよ。
統合失調症であるという診断がね、殺人許可証なの。

 

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不朽の名作「パタリロ」でバンコランが持ってましたね、殺人許可証(笑)

 

「オレさまは統合失調症だ!オレを怒らせるなよ!?」

 

こう言われたらどうですか、逆らえないでしょう?

 

西村ミドリさんがわたしに渡した一通目のお手紙には
ヤンワリとそのような脅し文句が書かれていました。
しかも、脅迫罪に問われないくらいにヤンワリ書かれていたわけです。

 

 

 

Nishimura4_2

 

 

 




まあチョット西村ミドリさんは少し特殊かな…。

 

ちなみに統合失調症患者と
猟奇殺人鬼は違います。



統合失調症患者が出てくるドラマといえば、、、
ERでは、うら若い医学生ルーシーが、統合失調症患者に刺殺され、
さらに主役のカーター先生が刺され、しばらくPTSDに悩まされました。

 

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安定している統合失調症患者が出てくるドラマや映画、
わたしは見たことないです。

誰かあったらコメント欄で教えてください。

 

こんなドラマや映画ばかりだと、そりゃこわくなっちゃうよね?
なるべく関わらないようにしようとか、
見ないようにしようとか思っちゃうよね?

 

自分が統合失調症患者かもしれないなんて
そりゃ思いたくないよね?

 

自分の子供が統合失調症患者かもしれないなんて
認めたくないし、そんなイヤなことを宣言する医者から
子供を引き離したくなったりするだろうよ。

 

でもねえ?
じっさいはあんなドラマや映画とはちがうから。
ごくごく一部の人が事件を起こすだけだから。

 

犯罪行為で快感を得る猟奇殺人鬼と違って、
統合失調症患者は、自分が攻撃されていると思いこみ、
追いつめられていき、症状が進行すると
自分を守るために相手を攻撃してしまう。
(相手を攻撃するよりも自殺のほうが多いらしいよ)

そして、被害妄想や幻聴、幻覚はクスリで
抑えることができる。
病気だからコントロールが可能なの。

高血圧をクスリでコントロールするようなもんだよ。

 

Photo

 

 

 

・・・・・・・・・・・・。

 

刑法を含む法律は、
精神病患者をふくめた国民の幸せのためにあるんじゃないでしょうか。

 

でもじっさい、刑法39条があるために、どうですか?
国民は幸せになっていますか?

 

依頼人の利益を追及する弁護士さんは、
そりゃこの刑法を利用するでしょう。
精神病でもない犯罪者を「心神喪失状態だった」とか
精神病患者に仕立て上げたりするわけです。

 

弁護士さんは国民の幸せよりも、犯罪抑止よりも、
依頼人=犯罪者の刑罰を軽くするためにがんばる人たちです。

 

それが弁護士さんの仕事です。
「この依頼人に罪を重ねてもらいたくない」などという
道徳はすなわち背信行為になります。
だってそういう仕組みになってるんだよ。

仕組みが悪いなら変えればいいのに
誰も変えようとしないんだよ。


こんな弁護士が多いと、
国民は「精神病っていえば無罪になると思いやがって」
と感じてしまいます。

 

統合失調症の患者さんはほとんどがおとなしい人にも関わらず、
白い目で見られてしまいます。

 

そして鑑定医は、「悪く思われたくない」という人がほとんどです。

ここで責任能力アリなんて言ったらコイツ死刑なのかな、
と眠れなくなっちゃう良心的な人がほとんどです。

つまり法律がおかしいというよりは、
現実社会がうまく法を運用できていないんでしょう。


けれどもうまく運用できない法は、
見直さなきゃいけないんじゃないの?

 

みんな思っているでしょう、39条だけでなく
日本の刑法はおかしいって。

だって、死ぬまで殴り続けて
「殺す気はなかった」と言えば傷害致死で、
楽に殺してやろうと心臓一刺しで殺せば殺人って、
おかしくない?

わたしだったらリンチ殺人で殺されるよりも
一刺しで殺してほしいと思うよ?

 

法律がおかしいのなら
(現実社会でうまく運用できないのなら)
国民が声を上げることも大事だけれども、
法のエキスパートたちが「法改定のための声明文」とかいって
一般人より先に動くのがスジじゃない?

 

しかし六法全書を聖書のように思っている司法関係者の多いことよ!

裁判官の先生方は国民の幸せよりも、
六法全書に忠誠を誓っているのです。


これ反論できる人がいたらぜひ
コメント欄に書き込んでください。

 

宗教のようですね。

昔に作られた法が正義なんですよ。
昔の法がいいっていうならば江戸時代の刑法にさかのぼってもいいのに、
なぜかそうはならないんです。

自分が習ったこと(六法全書)が正しいって信じてるんです。
なぜなら自分で考えることをしないからです。

 

たった二週間のやっつけ仕事で外国人の手により作られた日本国憲法を
「一言一句変えてはならない。誤字脱字も直してはならない」
なんて言っている憲法学者と同じなんですね。

 

医学が進歩するのと同じように
法学も進歩してほしいです。

 

20年前の医学書なんて
廃棄処分だもんね。(経緯を追うのは大事だけどさ)

新しい治療法があるのに、
「オレは学校でこう習ったからこの古い治療法が正しいのだ!」
という医者はどうですか?
イヤでしょう?

患者は医者を選べるけど、
国民は裁判官を選ぶことができません。

法学は宗教じゃありませんよ裁判官のみなさま!?

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